日記を書きやすい日・書きにくい日

日記を書くのが簡単な日もあれば大変な日もある。

簡単な日は、書くべきことがはっきりしていてすらすら書ける。
大変な日は、書くべきことがあまりにもたくさんあるか、たくさんはないのに書き始めた途端に書くべきことを次々と思いついてしまう。

簡単な日は、何事もなく過ぎ去った単調な日。
大変な日は、様々なことが起こった起伏が激しい日。

あちこちに出かけていろいろなことを精力的にこなした日であっても、実に簡単に書けてしまう日もある。
逆に、ずっと家にいただけなのにえらく手こずってしまう日もある。

日記を書くのが簡単なのは何事にも集中して取り組めた証拠。集中できるためには慣れている必要がある。慣れているということは逆に言えば新しい発見がないとも言える。

毎日日記を書くのが大変であれば、毎日新しい発見に満ちた生活を送っているのかも知れない。あるいは本来集中すべき事があるにもかかわらず、それ以外の雑多なことにとらわれて集中することができなかったのかも知れない。

1本道なら迷うことはないが、枝分かれした道ではたいてい迷う。ひたすらまっすぐに突き進むことがいつも正しいとは限らない。たまたま横道に迷い込んだら、実はその道の方が近道だったということもある。