2002-01-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ、高みを目指すのか?

M A X I M I Z E R / 最 上 志 向優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要しますが、あなたはそこにまったく意味を見出しません。同様に努力を要しますが、平均以上の何かを最…

なぜ「学習」するのか?

L E A R N E R / 学 習 欲 あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたのほかの資質や経験によって決まりますが、それがなんであれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたに…

「慎重さ」の始まりは?

D E L I B E R A T I V E / 慎 重 さ あなたは用心深く、決して油断しません。あなたは自分のことをあまり話しません。あなたは世の中が予測できない場所であることを知っています。すべてが秩序正しいように見えますが、表面下には数多くの危険が待ちかまえ…

なぜ「着想」に魅力を感じるのか?

I D E A T I O N / 着 想 あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事がそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見す…

自分のスタイルを確立するには?

特定の人の文章に傾倒することは少ない。ジャンルを問わずいろいろな人の文章を読むことが多い。文章を読むことは書いた人の考え方や人生観に接するための作業だと思っている。人の生きる道はどうがんばっても一本しかない。二足の草鞋を履いている人でも、…

それは本当に「当たり前」なのか?

「SIONet(シオネット)」とは、様々な“意味”をあて先にして、個人に向けて情報を送信できる新しいネットワークだ。「東京在住者」や「クラシック音楽が好きな人」「目白通りを通行中の人」などに直接情報を発信できる。現在、インターネットで使われている…

「つまらない」のはなぜか?

人生をおもしろいと思うということは、常に私を取り巻く私の環境が変化して創る枠組みの中から、逃げ切ることなのだ。環境が私を作るが、私はその環境から常に逃げて、枠の外にいる必要があるのだ。それがおもしろいということなのだ。世界はイリュージョン…

見つからないのはなぜか?

探しようがないものの1つに「自分」がある。見つけた、と思っても本当にそれが探していたものなのかどうかを確かめる術がない。自分の中をいくら探しても見つからない。自分の中ではなく、常に相手と自分との間に見い出される。それは静的ではなく、常に動い…

人はなぜカッコをつけたがるのか?

コンピュータは常に冷静だが、人は高揚したかと思えば落胆し、加速すれば息切れもする。コンピュータは決められたことはきちんと実行するが、あまり融通は利かない。人は(ある程度)融通は利くが決められたことを簡単に破る(ことがある)。このように「カ…

自分を生きるか、他人を生きるか?

学校の先生も銀行員も商社マンも、本当に自分がやりたいのは、いわゆる先生、銀行員、商社マンじゃない。自分ブランドの先生であり、銀行員であり、商社マンだろう。だいたい、今、この世の中にあるもの全ては、自分達よりも前に生まれてきた他の誰かが作り…

読んでもらえる文章を書くには?

文章を書くことの難しさの1つに「読んでもらうこと」がある。せっかく書いても読んでもらえなければ虚しい。もちろん、書くことそれ自体が何かの慰めになったり、書かずにいられないこともあるが、文章を書くことのとりあえずの到達点はやはり、誰かに読んで…

いろいろなことができるようになるには?

文武両道、才色兼備、多芸多才。いろいろなことができる人は、たいてい「いろいろなことをするとおもしろい」「おもしろいからいろいろやる」と言う。「おもしろい」からのめり込む。本人はあまり深くは考えていないが、考えていないからこそ、のめり込むこ…

なぜ、難しいのか?

仕事でも遊びでも、難しいと感じられるものはその不規則性に原因があると思う。簡単だと感じるのは「ワンパターン」だからであり、難しいと感じるのは「一筋縄」では行かないからである。対象に規則性が認められたとしても、その適用パターンが無数にある場…

文章は長い方がいいか、短い方がいいか?

文章は長くなればなるほどその文章のイイタイコトが曖昧になっていくような気がする。詳しく書けば書くほどわかりにくくなる。短くても「すっ」と頭に入って来て、しかも離れない文章もある。何でこの短さで、こんなによくわかるんだろうと感心することも少…

閃きはどこに消えた?

閃いたときは「これは素晴らしいアイディアだ」と思っていたのに、文章にしてみたら実にしょうもないことだった、ということはよくある。文章を書く、ということは頭の中にある「閃き」の水をバケツリレーで外に運び出すことだと思う。当然、リレーが長くな…

取り替え可能?

例えば、雇用保険を受けるには週20時間以上の勤務が必要となる。これとは別に健康保険に加入するには正社員の4分の3以上の労働時間が求められる。両者の条件が一律ではないため、パートの中には働き方により雇用保険に入れるものの、健康保険には加入できな…

人生うまくいっているか?

国際コンペでは勝利の数の何倍もの敗北も味わってきた。だが「負けも勉強になる」と負けを気にしない。それどころか、コンペでの負けっぷりを「連戦連敗」と題した本にまとめた。「人の成功物語なんか聞いても面白くない。人生うまくいかないから面白い」日…

どこまで自分を追い込むか?

三洋電機が昨年6月に開発した「スポーツチームの戦術立案ソフト」。契約社員の村田祐造(26)が発案した。同社は昨年、新事業の種を持つ外部の若者に一年間働いてもらう契約社員制を導入。村田は9人の一期生の1人だ。東大大学院で海洋工学を専攻、ヨットのア…

自己修練か、自己実現か?

インターネットなど情報技術(IT)の普及で、忙しいワーキングウーマンでも余暇にもう一つ、仕事を持つことが比較的容易になってきた。しかし企業側は、そんな傾向に戸惑う。一般に企業は、就業規則に正社員の「二重就職」を禁止する条項を盛り込んでいる。…